photo gallery~山地空海

高野山紀行

 関西在住のときに行っておけばよかったな、といまになって後悔しているところが2つあります。一つは高野山で、もう一つは吉野の桜。週末、その一つの高野山に行ってきました。

 品川を朝6時半に出る新幹線に飛び乗って、南海なんば10時発の特急「こうや」へ。「南海の特急券は当日の行きしな買えば十分だろう」、とタカをくくっていたけど、乗ってみると意外に満席でギリギリセーフ。
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 なんばから90分ほどで極楽橋に到着し、そこからケーブルカーに乗り換えて高野山駅にたどり着きます。ケーブルカーのアナウンスが英語・仏語でもされるなど、外国人向けの最低限のホスピタリティは整っていました。
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 今回使った南海の「高野山・世界遺産きっぷ(3,310円)」は、往復乗車券・往路特急券・高野山内バス2日フリー乗車券・拝観割引券のコミコミだったので、移動はバスを使い、時間節約のため昼食を食べずに東奔西走、ひたすら巡りました。

 最初に行ったのは奥の院。参道の景色をゆっくり楽しんだり、武田信玄や伊達政宗の墓碑なんかを見ようと思ったら「奥の院口」のバス停から歩くのですが、今回は時間を節約するため「奥の院前」で降りてささっと見物しました(それでも小一時間はかかります)。このショートカットコースでも、織田信長や豊臣家の墓碑を見ることができて歴史ロマンを駆り立てられます。
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 墓碑のサイズが豊臣家>>織田信長となっているのも、いろいろと考えてしまいます。ただ、奥の院メインの弘法大師御廟は信仰心がない私から見ると、「ふ~ん」という感じです。写真撮影も禁止なので外国人観光客の方なんかは物足りなく感じるかもしれません。

 次に向かったのは金剛峯寺。外観だけ見たときは、500円(割引だと400円)も払って入る価値があるのかな、とためらいましたが、ここは絶対外せないポイントです。見所は国内最大級の石庭「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」。心洗われる景色で、カメラも思わずモノクロモードで撮ってみたくなるような風情です。
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 金剛峯寺は、豊臣秀次切腹の間などの他、茶菓子の接待も受けられてお得です。マスコットの「こうやくん」ともすれ違って、写真を撮らせてもらいました。「せんとくん」よりかわいいです・・・。
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 次は大師教会で写経。東京の高野山カフェで見て以来、一度やってみたかったんです、これ。用紙代100円を払えば、写経を体験させてもらえます。高野山カフェみたいに予約が必要というわけではなく、営業時間内に受付に行き、専用の大部屋で各人が各人のペースで写経するというものでした。
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 丁寧に写経すると1時間以上かかるので、遅くとも15時ぐらいまでには受付しないとダメですね。一応正座してやりましたが、かなりしんどかったです。


 その次に向かったのは壇上伽藍。写真で見たイメージと異なり、根本大塔はとても大きかったです。
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 画角に収まりきらず、何歩も後ずさりして撮りました。朱塗りが美しくてカメラ映えするのですが、昭和初期の鉄骨・鉄筋コンクリート造りで、あまり有り難みを感じませんでした・・・。むしろ、苔むした西塔の方が好きです。
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 下界は猛暑だというのに、紅葉が始まっていたのにはびっくり。
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 最後は大門とお助け地蔵。大門はただのおっきい門です(笑)。
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 お助け地蔵は、ガイドブックに「願い事をひとつだけ叶えてくれる」とあったので、縁起物として行きました。
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Canon EOS Kiss X4
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by kaz_endo | 2010-08-31 23:20 | 陸上写真